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クオール/4月~6月は保険薬局事業好調で増収増益

2011年07月29日 / 決算

クオールが7月29日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高157億6100万円(前年同期比8.1%増)、営業利益7億1400万円(103.0%増)、経常利益7億1900万円(99.0%増)、当期利益3億2500万円(244.6%増)となった。
既存店では、クオールブランドの確立を図るための店舗名の統一や患者視点に立った店舗設備の標準化を進める一方で、在宅医療のニーズに的確に対応できる体制強化とサービスの推進にも努めた。
保険薬局事業では、特に長期処方の進行により薬剤料収入が増加し、既存店の業績が堅調に推した。
新規出店3店、フランチャイズ出店1店、東日本大震災の津波により消失した店舗1店を含む2店を閉店した結果、グループ全体での期末店舗数は直営店280店、フランチャイズ店6店となった。
通期は売上高703億7700万円(15.5%増)、営業利益36億2600万円(29.3%増)、経常利益35億8600万円(27.8%増)、当期利益18億1000万円(59.2%増)の見通し。

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