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王将フードサービス/4月~6月は売上高2.4%増、営業利益13.7%減益

2011年08月01日 / 決算

王将フードサービスが7月29日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高170億6000万円(前年同期比2.4%増)、営業利益20億7900万円(13.7%減)、経常利益20億2100万円(18.1%減)、当期利益11億3000万円(3.7%減)となった。
2011年度スローガンである「目に見える進化」に基づき、全国的な展開を果たすべく長野県・佐賀県といった新たな地域への店舗展開を行うとともに、客数増の施策として教育研修制度を強化し、これまでの社員を中心とする教育研修からパートタイマーを対象とした接客研修の実施を行った。
主力メニューを用いた月替り全店フェアの継続的な取組みによる料理の質的向上、地域ニーズと店舗の活性化を目的とした個店毎の販促活動にも積極的に取組む一方、安定した店舗運営と店舗展開を踏まえた人材の採用と育成への投資を強化した。
CO2削減・リサイクルといった環境問題への取組みに加え、節電対策として関東地区57店舗の店内照明のLED化を促進する他、7月から電気を使用しない自動ドアの導入等様々な施策に目を向け取組んだ。
関東、関西地区を中心に直営6店、フランチャイズ(以下FCという)4店の新規出店、直営2店の閉鎖を行った。期末店舗数は、直営394店(うち委託ライセンスシステム4店)、FC203店(うち委託FC5店)となった。
通期は売上高711億4700万円(4.1%増)、営業利益92億1800万円(4.9%増)、経常利益94億700万円(5.3%減)、当期利益52億2600万円(1.6%減)の見通し。

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