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東邦HD/4~12月は売上高2.3%減、営業利益24.3%減

2015年02月02日 / 決算

東邦ホールディングスが2月2日に発表した2015年3月期第3四半期決算は、売上高8777億8200万円(前年同期比2.3%減)、営業利益79億円(24.3%減)、経常利益123億7100万円(18.1%減)、当期利益109億9700万円(20.4%増)となった。

医薬品卸売事業では独自の顧客支援システムを基軸とした提案型の営業活動が評価され医療機関との関係強化を図った。

売上高が前年同期比マイナスとなる中で、カテゴリー別の価格管理の体制を強化するとともに、付加価値サービス型モデルへの変革に向けたフィービジネスによる利益を追求することで売上総利益の確保に取り組んだ。

調剤薬局事業では、調剤報酬の改定に対応した店舗運営による収益性改善策と店舗業務の標準化や本部への業務集約等による経費削減策に取り組んだ。

通期は、売上高1兆1610億円、営業利益89億円、経常利益145億円、当期利益117億円の見通し。

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