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バロー／4月～6月はSM事業好調で営業利益95％増

2011年08月05日 ／ 決算

バローが8月5日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高1003億6100万円（前年同期比9.8％増）、営業利益36億9900万円（95.5％増）、経常利益39億円（92.7％増）、当期利益22億5700万円（前期は当期損失2億2800万円）となった。
基幹事業であるSM事業では、引き続き業容拡大と営業力強化の両面に注力した。SMバロー3店舗を新規に出店し、期末のSM店舗数はグループ合計で205店となった。
6月には同業のファミリースーパーマルキ（岐阜県山県市）を100％子会社化することに合意した。
商品政策では、「サプライズ50」として50品目から開発をスタートした、圧倒的低価格の自主企画商品が、6月末には100品目に達した。
自社物流網の活用により、当日早朝に水揚げされた鮮魚を、昼には店頭で販売するという取り組みを開始するなど、生鮮食品の強化にも注力した。
通期は、売上高4195億円（10.6％増）、営業利益141億円（14.2％増）、経常利益142億円（10.8％増）、当期利益64億円（51.2％増）の見通し。

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