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サンドラッグ/4月~6月は花粉・暑さ対策商品好調で、増収増益

2011年08月10日 / 決算

サンドラッグが8月10日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高932億3900万円(前年同期比8.1%増)、営業利益51億4400万円(23.3%増)、経常利益52億9500万円(24.0%増)、当期利益29億3400万円(53.9%増)となった。
グループの新規出店は、直営店で12店、子会社の星光堂薬局で1店、ダイレックスで3店の合計16店を開設した。既存店では、直営店で1店、ダイレックスで1店のスクラップ&ビルドを実施したほか、ダイレックスで1店を閉店した。
直営店で9店、ダイレックスで13店の店舗改装を実施し活性化を図った。フランチャイズ店は、2店の新規契約を締結した。
ドラッグストア事業は、震災や原発事故の影響などにより高単価の化粧品等が苦戦したものの、春先の花粉症関連商材が好調に推移したことに加え、電力不足に伴う暑さ対策関連品も好調に推移した。
経費面では、販促の効率化や節電による光熱費の圧縮などに努めた。
通期は、売上高3900億円(8.1%増)、営業利益212億4000万円(10.4%増)、経常利益217億8000万円(10.0%増)、当期利益123億2000万円(13.3%増)の見通し。

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