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サンエー/3~8月は売上高3.2%増、営業利益11.9%増

2011年10月04日 / 決算

サンエーが10月4日に発表した2012年2月期第2四半期決算によると、売上高744億7200万円(前年同期比3.2%増)、営業利益56億5700万円(11.9%増)、経常利益57億6900万円(11.1%増)、当期利益35億2300万円(16.1%増)となった。
経営方針を「気づく力」とし、お客の価値観の変化、社会の変化に気づき応えることが信頼となることを再認識し、企業理念の浸透、七大基本(クリンリネス、鮮度と味、品揃え、価格、陳列技術、サービス、正しい表示)の徹底、既存店の活性化、効率化を図った。
商品力の強化、効率的な情報システム開発、人材力の強化(主体性をもって気づく、自分のこととして考える人材づくり)を行い、顧客サービスの向上に努めた。
店舗展開では、4月に「うえばる団地店」(沖縄県那覇市)、8月に「V21食品館古謝店(旧V21こじゃ食品館)」(沖縄県沖縄市)の隣地に別棟(「薬マツモトキヨシ古謝店」、「ジョイフル古謝店」)を新規出店した。
台風による営業時間短縮等の影響があったものの、地上デジタル放送完全移行の需要等により家電商品が引き続き好調に推移したことと、食料品が堅調に推移し増収となった。
通期は、売上高1447億4300万円(0.8%増)、営業利益98億6200万円(2.0%増)、経常利益100億4900万円(1.4%増)、当期利益59億8600万円(6.1%増)の見通し。

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