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ニトリ/3~11月は売上高5.0%増、営業利益1.6%増

2011年12月20日 / 決算

ニトリホールディングスが12月20日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高2415億4300万円(前年同期比5.0%増)、営業利益403億1400万円(1.6%増)、経常利益413億1600万円(6.7%増)、当期利益237億4400万円(2.3%増)となった。
商品面での優位性確保に向けた海外からの開発輸入商品の拡大に注力するとともに、企画開発商品の品質向上へ向けて海外生産工場への生産管理の指導・教育を継続的に実施した。
品ぞろえでは、トータルコーディネート商品の更なる拡大に取り組んだ。キズに強く丈夫なランドセル「わんぱく組」や吸湿発熱商品などの高機能性商品の投入をすすめると共に、テレビCMや新聞への全面広告の掲載によるお客への集中訴求を行なった。
新規事業への取り組みとして、デベロッパー事業として初の本格的なショッピングモール「ニトリモール東大阪」を10月にオープンした。
店舗面では、近畿地区に3店、四国地区に2店、関東、北陸甲信越、中国地区にそれぞれ1店、計8店を新設。北海道地区で2店を閉鎖した。国内店舗数は、11月20日現在で252店舗となった。
海外は台湾の子会社が1店を新設した結果、海外(台湾)は合計で9店となり国内外の合計店舗数は261店となった。
通期は、売上高3292億円(4.7%増)、営業利益547億円(3.9%増)、経常利益560億円(4.5%増)、当期利益313億円(1.5%増)の見通し。

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