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ニトリ／3～5月、営業利益23.3％減

2011年06月24日 ／ 決算

ニトリが6月24日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高は850億300万円（前年同期比0.9％減）、営業利益131億4600万円（23.3％減）、経常利益135億3200万円（17.4％減）、当期利益78億3800万円（19.6％減）となった。
ニトリグループとしての復興支援の一環として、4月29日から「暮らし応援値下げ」を実施した。商品面では、トータルコーディネート商品の開発に重点的に取り組んだ。ソーシング活動の一環としてインド等の国々への産地移行を進めた。
店舗面では、更なるドミナント地域の形成を図るため新規出店を行い、近畿地区に3店、北海道、中国地区にそれぞれ2店、東北、東海、九州地区にそれぞれ1店、計10店舗を新設し、3月の島根県松江市への出店により全国47都道府県への出店を達成した。一方、北海道地区で2店を閉鎖し、国内店舗数は、5月20日現在で245店となった。
東日本大震災に係る災害損失11億6500万円、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額7億円等、特別損失として18億8200万円を計上した結果、当期利益は減益となった。
通期は、売上高3292億円（4.7％増）、営業利益547億円（3.9％増）、経常利益560億円（4.5％増）、当期利益313億円（1.5％増）の見通し。

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