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良品計画／3～11月は売上高4.4％増、営業利益16.9％増

2012年01月10日 ／ 決算

良品計画が1月10日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高1322億5300万円（前年同期比4.4％増）、営業利益121億7200万円（16.9％増）、経常利益125億6900万円（17.8％増）、当期利益71億5700万円（13.0％増）となった。
国内直営事業の営業収益は889億2900万円（4.2％増）、営業利益は83億7600万円（18.8％増）となった。
2010年に「円高還元週間」と銘打ち、全てのお客に10％OFFを行った企画を10月と11月にのべ24日間実施しことに対して、2011年はMUJIメンバー会員に限定して10％OFFを実施した。
話題性の大きさの違いにより、直営既存店の第3四半期会計期間客数が6.0％減少し、苦戦した。
一方で、値下率が改善したことにより、客単価と売上総利益率は前年を上回り、効率が改善した。
インターネットでの販売では、「フェイスブック」「ツイッター」などのSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サイト）を通じたマーケティングが功を奏し、15.9％増と伸長した。
販売費・一般管理費では、マーケティング手法の変更や物流の効率化等により、販売費・一般管理費の対売上比率は前年を下回った。
期末店舗数は、「無印良品テラスモール湘南」など22店の出店、2店の閉鎖を実施し、258店となった。
通期は、売上高1751億2000万円（3.2％増）、営業利益154億9000万円（11.4％増）、経常利益160億円（12.4％増）、当期利益94億7000万円（20.5％増）の見通し。

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