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天満屋ストア/3~11月は売上高4.2%減、営業利益20.8%増

2012年01月10日 / 決算

天満屋ストアが1月6日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高596億4500万円(前年同期比4.2%減)、営業利益14億4800万円(20.8%増)、経常利益12億800万円(30.1%増)、当期利益1億3800万円(14.0%減)となった。
データを重視した営業力の強化とローコスト運営による収益力の向上に取り組むとともに、コーポレート・ガバナンスの充実にも注力した。事業拡張では、2011年11月に円山店(岡山市中区)を全面改装した。
小売事業の売上高は550億3100万円(4.6%減)、営業利益12億100万円(12.8%増)となった。「商品力」「販売力」「マーケティング力」により他店との差異化を図り、店舗競争力の強化に取り組むほか、電子マネーに対応した「Edy付きハピーカード(自社カード)」を導入するなど、お客の固定化や利便性向上への取り組みを推進した。
粗利益率の改善と売場運営の効率化や販売管理費の徹底した節約合理化などによる収益力の向上にも努めた。
通期は売上高807億円(3.4%減)、営業利益22億5000万円(19.9%増)、経常利益18億円(19.9%増)、当期利益3億5000万円(12.0%増)の見通し。

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