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ポプラ/3~11月の売上高2.3%増、営業利益54.0%増

2012年01月11日 / 決算

ポプラが1月11日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高445億4200万円(前年同期比2.3%増)、営業利益4億3800万円(54.0%増)、経常利益4億6700万円(51.4%増)、当期損失4億4700万円(前期は4600万円の当期利益)となった。
商品政策は、オリジナルデザート「プチ・パティシエ」の「ウーピーパイ」などPBデザート商品の拡充を図るとともに、新たな製法の導入や原材料調達の集約を行い品質の向上に取り組んだ。
販促では、「おにぎり100円セール」の実施や「コーヒー定期券」、「グッドプライス応援団」を継続的に投入し、来店頻度の向上を図るための販促施策を進めた。
モバイルサイトを立ち上げ、クーポンや生活に役立つ様々な情報の配信を開始した。
店舗開発面では、限定商圏や小規模店舗でも経営を可能にする独自の「売上ロイヤリティ制度」による出店の自由度を活かし、病院内、大学構内、空港内や交通施設内等への出店を加速した。
買い物難民の解消や流通過疎地支援等、地域の利便性向上のために鳥取中央農業協同組合が運営するJA生活センターをポプラにリニューアルし、「ポプラJA三徳店」「ポプラJA山守店」を開店した。
店舗数は、新規出店24店、閉店20店、期末店舗数は704店となった。
通期は、売上高575億6900万円(0.2%減)、営業利益4億9900万円(51.2%増)、経常利益5億1700万円(41.9%増)、当期損失9億3200万円の見通し。

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