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ローソン/3~11月は売上高9.0%増、営業利益8.4%増

2012年01月10日 / 決算

ローソンが1月10日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高3608億6500万円(前年同期比9.0%増)、営業利益497億7200万円(8.4%増)、経常利益497億6300万円(9.9%増)、当期利益206億1400万円(0.8%減)となった。
2010年3月から参画した共通ポイントプログラム「Ponta(ポンタ)」で得たお客の購買データを活用し、ニーズに対応したメニューを開発した。
惣菜、加工食品・日用雑貨など、生活必需品を中心としたプライベートブランド「ローソンセレクト」は2011年10月にリニューアルし、売上は好調に推移した。
販売促進では、国内店舗数1万店突破を記念した「HAPPY10,000キャンペーン」、「秋のリラックマフェア」を実施した。
サービスでは、「Ponta(ポンタ)」の会員数が、他の参画企業会員も合わせて3696万人(有効会員ベース、11月30日現在)に達した。会員数の拡大とともに、Ponta会員に魅力的なポイント付与の施策を行なった。
店舗運営では、基幹ITシステム「PRiSM(プリズム)」の活用により、ポイントカードから得られる販売データ分析を個店の発注に活かし、地域のお客のニーズに合った売場づくりを推進した。
店舗における「PRiSM」の活用レベルを高め、商品の発注精度の向上を図り、機会ロスの削減に努めた。
出店にでは、グループ独自の出店基準を厳守し、収益性を重視した店舗開発に努めた。
通期は、売上高4730億円(7.2%増)、営業利益615億円(10.7%増)、経常利益604億円(10.6%増)、当期利益235億円(7.4%減)の見通し。

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