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スクロール/4~12月は売上高4.1%増、営業利益12.1%増

2012年01月27日 / 決算

スクロールが1月27日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高445億3000万円(前年同期比4.1%増)、営業利益23億4200万円(12.1%増)、経常利益26億1200万円(15.6%増)、当期利益14億8200万円(13.8%増)となった。
通販アパレル事業の売上高は百万円(%減)となり、営業利益は百万円(同%減)となった。
リアル店舗の52週マーチャンダイジングをイメージした「SPA通販」の確立に取り組んだ。インターネットとカタログ媒体のハイブリッドを志向した媒体フォーメーションの再編成を行い、これまでの「RAPTY」と「おとなRAPTY」を統合し、秋シーズンから新「RAPTY」としてスタートした。
2011年9月には新たに20代前半をターゲットにしたインターネット中心の大人ギャルファッションブランド「KOAST.(コースト)」サイトをオープンした。
新ブランドにおいては、認知度の向上を目的としたデビューイベントとして「TGCNIGHT」(東京ガールズコレクションのアフターパーティ)に参加し、ファッションショーを実施した。
モデル・読者モデル・ブロガー等を招待した、2012年春夏シーズン展示会を開催し、SNS(Social Networking Service)を活用した販売促進にも取り組んだ。
生協販売では、日本生活協同組合連合会との取引開始40周年を記念したキャンペーンを5月からスタートし、組合員から好評の商品を詳細な説明付きで紹介するなど、利用者の拡大に向けたスクロールブランドの浸透に取り組んだ。
通期は、売上高600億円(6.3%増)、営業利益19億円(18.2%増)、経常利益22億円(20.3%増)、当期利益13億円(240.0%増)の見通し。

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