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松屋フーズ/4~12月の売上高6.6%増、営業利益7.0%増

2012年01月31日 / 決算

松屋フーズが1月31日に発表した2012年3月期第3四半期決算は、売上高555億2600万円(前年同期比6.6%増)、営業利益38億7800万円(7.0%増)、経常利益38億7400万円(7.2%増)、当期利益17億2600万円(2.3%減)となった。

売上高は、既存店が0.5%増と前年を上回ったこと等に加え、前年度以降の新規出店による売上増加分が寄与したことにより増収となった。

売上原価は、主要食材価格の動向を踏まえた商品開発及び販売価格やメニュー構成比の変化等により、原価率が32.6%から32.0%となった。

販売費・一般管理費は、売上高に対する比率が60.4%から61.0%となった。

テレビコマーシャル等の販売促進を強化したこと等により、人件費以外の経費の売上高に占める割合が、28.6%から29.3%と上昇したものの、店舗における生産性向上の取り組みとアルバイト・パートの平均時給低下により、人件費の売上高に占める割合が、31.8%から31.7%に改善した。

売上原価と人件費の合計。FOODとLABORに係るコスト(FLコスト)の売上高比は、64.4%から63.7%へと改善した。

通期は、売上高757億7000万円(7.9%増)、営業利益51億1000万円(9.4%増)、経常利益51億円(8.4%増)、当期利益23億5000万円(7.9%増)の見通し。

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