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松屋フーズ/3月期は売上高2.7%増、営業利益8.6%減

2015年05月12日 / 決算

松屋フーズが5月12日に発表した2015年3月期決算は、売上高811億400万円(前年同期比2.7%増)、営業利益21億4500万円(8.6%減)、経常利益21億9400万円(6.7%減)、当期利益6億4500万円(6.4%減)となった。

販売費・一般管理費は、売上高に対する比率が63.1%から63.0%と改善した。売上高上昇により人件費以外の経費の売上高に占める割合が、29.7%から29.2%と改善した。

重視すべき指標と認識しているFLコスト(売上原価と人件費の合計。FOODとLABORに係るコスト)の売上高比は、人件費の売上高に占める割合が、パート・アルバイトの時給上昇などにより、33.4%から33.8%に上昇したことにより、67.3%から68.1%へと上昇した。

新規出店では、第二の主力業態であるとんかつ業態を中心に出店し、直営のとんかつ業態16店、牛めし業態6店(内、FC1店)、その他業態1店の合計23店を出店した。

一方で、直営の牛めし定食店17店、とんかつ業態3店、その他業態1店を閉店した。期末店舗数はFC店と一時休業店を含め、1043店(うちFC7店、海外7店)となった。

業態別内訳は、牛めし定食店964店、とんかつ業態61店、鮨業態7店、その他の業態11店。

新規出店を除く設備投資は、42店の改装(全面改装11店、一部改装31店)を実施したほか、工場生産設備などに投資をした。

来期は、売上高836億5000万円、営業利益23億円、経常利益24億5000万円、当期利益8億5000万円の見通し。

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