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ベルーナ/4~12月は売上高5.8%増、営業利益4.1%減

2012年02月03日 / 決算

ベルーナが2月3日に発表した2012年3月期第3四半期決算は、売上高837億200万円(前年同期比5.8%増)、営業利益54億1700万円(4.1%減)、経常利益50億5600万円(6.3%減)、当期利益25億8400万円(35.7%減)となった。

総合通販事業の売上高は568億2000万円(7.7%増)、営業利益は21億2400万円(36.7%増)となった。東日本大震災の影響は比較的軽微で済み、「家庭用品」や「アパレル」などが順調に売上を伸ばした結果、増収となった。
営業利益は売上原価率が上がる一方で、経費削減効果もあって増益となった。

専門通販事業の売上高は167億500万円(8.9%増)、営業利益は11億5000万円(39.7%減)となった。化粧品、健康食品の事業において、通期での増収を実現するため積極的な媒体展開を実施した。

ソリューション事業の売上高は30億900万円(16.3%増)、営業利益は11億8000万円(6.2%増)となった。総合通販事業の商品発送数の増加に加え、付加価値サービスの提供で、封入・同梱サービスが順調に拡大、また通信販売代行等の受託サービスもクライアント企業に対する提案型営業が功を奏した。

通期は、売上高1090億円(5.4%増)、営業利益68億円(1.0%増)、経常利益67億円(5.3%増)、当期利益42億円(4.3%減)の見通し。

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