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アルフレッサHD/4月~6月は価格交渉難航で営業利益78%減

2011年08月04日 / 決算

アルフレッサホールディングスが8月4日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高5730億1600万円(前年同期比8.3%増)、営業利益14億700万円(78.8%減)、経常利益39億4500万円(56.0%減)、当期利益18億3100万円(63.7%減)となった。
医療用医薬品卸売事業では、前年度の価格交渉の難航等に起因する販売価格低下の影響を考慮して、得意先と慎重な価格交渉を行うとともに、販売費・一般管理費の一層の低減を行った。
10月の実施を予定として、シーエス薬品のセルフメディケーション卸売事業を会社分割し、丹平中田と事業統合するための準備を進めている。
5月には、丹平中田、モロオ、アルフレッサHDの3社間において、ドラッグストアをはじめとする量販事業分野での広域にわたるサービスの提供と物流体制の構築要請に対応するために、11月を予定として、丹平中田がモロオの一般用医薬品等卸売事業のうち量販事業を譲り受けする基本合意を締結した。
通期は、売上高2兆3160億円(6.1%増)、営業利益82億円(12.0%減)、経常利益160億円(10.8%減)、当期利益80億円(21.4%増)の見通し。

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