タイヨー／2月期は売上高2.5％増、営業利益21.6％増

2012年04月09日／決算

タイヨーが4月9日に発表した2012年2月期決算は、売上高1308億6300万円（前年同期比2.5％増）、営業利益28億7500万円（21.6％増）、経常利益28億5500万円（24.1％増）、当期利益8億9900万円（165.2％増）となった。

営業政策面では、火曜日と水曜日の「百均市」、「今が旬・祭」、「ステーキ祭」等の恒例セールや、ギフトの早期獲得キャンペーンなどの企画の充実と販売強化を行なった。

インストアマーチャンダイジングの実施や、既存店舗の改装等による活性化、接客向上と顧客満足度を高めるために「フレンドリーサービス」を推進した。営業政策の強化の結果、集客効果が見られ、営業収益と売上総利益の増加につながった。

管理政策面では、株式への投資の魅力を高め、中長期的に保有する株主の増加を図るために、4月に株主優待制度を新設した。

5月には組織の一部変更を行い、内部統制部と監査室を統合して経営監理部とし、店舗開発部と経営監理部を社長直轄とした。

来期は売上高1330億円（1.6％増）、営業利益30億円（4.3％増）、経常利益30億円（5.1％増）、当期利益9億円（0.0％）の見通し。

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