タイヨー／3-8月の売上0.5％減、営業利益20.3％減

2010年10月13日／決算

タイヨーが10月12日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高637億9100万円（前年同期比0.5％減）、営業利益8億8100万円（20.3％減）、経常利益9億2400万円（19.4％減）、当期利益4億4800万円（25.5％減）となった。

鹿児島初となるインターネット通信販売「タイヨーネットスーパー」を鹿児島市内の一部地域で稼動した。

接客向上のために新たに「フレンドリーサービス」を推進し、取引先とともにMD協議会の運用を強化した。

食品製造面では、新惣菜工場を開設し、化学調味料、合成保存料、合成着色料、合成甘味料を使用しない商品を製造した。

その他の子会社では、農業生産法人「アグリ太陽」の農場で、ハウス養液栽培システムによりトマトを中心に栽培し、一部店舗で販売した。

店舗では、浦上店（3月）を新設したほか、新栄店（3月）、蓑原店（4月）、阿久根店（4月）、大口店（5月）、赤江店（6月）を改修している。

通期は、売上高1287億円（1.5％増）、営業利益23億円（5.0％増）、経常利益23億円（2.1％増）、当期利益8億3000万円（1.0％増）の見通し。

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