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フジ/2月期は売上高2.3%増、営業利益38%増

2012年04月09日 / 決算

フジが4月9日に発表した2012年2月期決算は、売上高3110億8400万円(前年同期比2.3%増)、営業利益45億1300万円(38.0%増)、経常利益47億2000万円(45.3%増)、当期利益10億円(33.5%増)となった。

重点施策としてコアビジネスの確立、現場(店舗)販売力の強化、商品力の強化、ローコスト経営の徹底、人と組織の活力化、成長ビジネスへの挑戦に取り組んだ。

店舗では、3月に近隣購買型SCのフジ新居浜駅前店(愛媛県新居浜市)を新設し、既存店のスクラップアンドビルドとして、フジ内子店(愛媛県喜多郡内子町)を移転新設した。

7月にはフジ南宇和店(愛媛県南宇和郡愛南町)を建替え新設、2010年度から建替えを進めていたフジグラン広島を10月1日にグランドリニューアルオープンした。

商品では、価格訴求型のプライベートブランド「Style ONE」の開発推進に加え、価値訴求型のプライベートブランド「Prime ONE」を12月から発売するなど商品開発を強化するとともに、地域のニーズに的確に応えるために地域特性に応じた品揃え・売場づくりに努めた。

来期は売上高3152億円(1.3%増)、営業利益48億円(6.3%増)、経常利益48億円(1.6%増)、当期利益14億円(39.9%増)の見通し。

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