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ファミリーマート/2月期は売上高2.9%増、営業利益11.4%増

2012年04月12日 / 決算

ファミリーマートが4月12日に発表した2012年2月期決算は、売上高3292億1800万円(前年同期比2.9%増)、営業利益425億8600万円(11.4%増)、経常利益448億1000万円(12.3%増)、当期利益165億8400万円(8.0%減)となった。

2011年12月でam/pmとの事業統合が完了し、首都圏・関西圏とJR九州リテールが展開する計733店のam/pm店をファミリーマート店へ転換した。

期末のファミリーマートチェーン店舗数は8,164店舗となり、国内エリアフランチャイザー4社を含めた国内店舗数は8,834店舗となった。

海外エリアフランチャイザーでは、台湾、韓国、タイ、中国、アメリカ・ベトナムにおいて、合わせて11,245店となり、国内外合わせたファミリーマートチェーン全店舗数は20,079店なった。

おとな文化の研究、創造、提案を行う「おとなコンビニ研究所」の活動を通じて、おとなの好奇心や消費意欲を刺激する価値の高い商品を継続して発売した。

サービス面では、2011年3月に新規の電子マネー決済として名古屋鉄道がサービスを提供する「manaca」と、東海旅客鉄道がサービスを提供する「TOICA」を東海地域の一部店舗にそれぞれ導入した。

11月には「JCB」「Visa」「MasterCard」「アメリカン・エキスプレス」「ダイナースクラブ」の5ブランドのクレジットカード決済の取扱いを全国の店舗で、2012年1月には中国人観光客向け決済サービス「銀聯」の取扱いを訪日中国人観光客の利用の多い一部店舗で、それぞれ開始した。

来期は売上高3537億円(7.4%増)、営業利益450億円(5.7%増)、経常利益478億円(6.7%増)、当期利益214億円(29.0%増)の見通し。

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