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ファミリーマート/3-8月の売上13.8%増、営業利益11.6%増

2010年10月07日 / 決算

ファミリーマートが10月6日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高は1632億600万円(前年同期比13.8%増)、営業利益219億1600万円(11.6%増)、経常利益228億2700万円(9.0%増)、当期利益113億200万円(14.6%増)となった。

単体のチェーン全店売上高は7278億6000万円となった。日商は、全店が50万4000円(6000円減)、既存店が50万5000円(9000円減)、客数は全店が960人(14人増)、既存店が956人(6人増)、客単価は全店が525円(15円減)、既存店が528円(13円減)となった。

商品分類別売上高は、ファースト・フード203億900万円(1.6%増)、日配食品2042億8000万円(1.7%増)、加工食品1923億3000万円(3.8%増)で食品合計で4169億2000万円(2.7%増)となった。

非食品の売上高は2019億1100万円(1.5%増)となった。なお、非食品に含まれる煙草の売上高は1474億1100万円(1.6%増)となった。

主に鉄道沿線のam/pm店の転換を目的に、2010年6月4日にJR九州リテールと締結した九州地区におけるファミリーマ-ト店の展開についての基本合意に基づき、7月9日には「共同エリア・フランチャイズ契約」を締結した。

期末のファミリーマートチェーンは、203店舗(このほか「TOMONY」4店舗出店、am/pmからファミリーマートへの転換153店舗)を出店し108店舗を閉鎖した結果、7410店舗となった。国内エリアフランチャイザー4社を含めた国内店舗数は7946店舗。

海外エリアフランチャイザーでは、台湾、韓国、タイ、中国、アメリカ、ベトナムで、あわせて8608店舗となり、国内外あわせたファミリーマートチェーン全店舗数は1万6554店舗となった。am/pmチェーンの店舗数は、エリアフランチャイザーが展開する店舗を含め835店舗となった。

通期は売上高3148億円(13.2%増)、営業利益366億円(9.2%増)、経常利益387億円(8.2%増)、当期利益173億円(14.5%増)の見通し。

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