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三菱食品/3月期は売上高2兆1519億円、営業利益181億円

2012年05月07日 / 決算

三菱食品が5月7日に発表した2012年3月期決算は、売上高2兆1519億4100万円、営業利益181億9600万円、経常利益197億9500万円、当期利益122億8200万円となった。統合初年度のため、前年同期比の記載はない。

食のライフラインを守り、生活者を支えるという食品流通業の使命を再認識し、グループ一丸となって被災地における商品供給体制の復旧に取り組んだ。

震災後の生活者の消費行動変化に的確に対応すべく、引き続きライフスタイルマーケティングを推進し、あわせて、ローコスト化をさらに推進することで、業績の向上に努めた。

7月1日に明治屋商事、サンエス、フードサービスネットワークを子会社化し、10月1日に明治屋商事、2012年4月1日に、サンエス、フードサービスネットワークを吸収合併した。

経営統合のシナジーを生かし、中間流通基盤の一層の強化、食に関わる機能の垂直・水平展開、海外市場への事業拡大などを目指し、食品産業の発展に取り組んだ。

来期は売上高2兆4000億円(前年同期比11.5%増)、営業利益195億円(7.2%増)、経常利益210億円(6.1%増)、当期利益110億円(10.4%減)の見通し。

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