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三菱食品/4~12月の売上高10.7%増、当期利益17.2%減

2013年02月02日 / 決算

三菱食品が2月1日に発表した2013年3月期第3四半期の業績は、売上高は1兆7832億1600万円(前年同期比10.7%増)、営業利益144億3200万円(1.3%増)、経常利益158億6300万円(2.1%増)となった。

当期利益は、前期において明治屋商事との合併に伴う繰越欠損金承継による法人税負担の軽減等があったことにより、92億3000万円(17.2%減)となった。

なお、前年実績には統合各社の4~6月実績が含まれていない。

セグメントの業績は、、加工食品事業の売上高5896億4500万円、営業利益は54億1600万円。

低温食品事業は、市販用冷凍食品・惣菜関連商材等が好調で、CVSを中心とした取引が伸長し、売上高は6730億4500万円、営業利益86億8300万円。

酒類事業は、業務用市場に回復の兆しがあり、徹底したコスト削減等により利益面の改善は図れ、売上高は3428億6100万円、営業利益は8900万円。

菓子事業は、震災備蓄需要の反動減や合併に伴う物流関連費用の一時的な増加等があり、売上高は1757億4300万円、営業損失1600万円となった。

通期は、2兆4000億円(11.5%増)、営業利益195億円(7.2%増)、経常利益210億円(6.1%増)、当期利益110億円(10.4%減)の見通し。

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