流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スズケン/3月期は売上高6.2%増、営業利益40.7%増

2012年05月09日 / 決算

スズケンが5月9日に発表した2012年3月期決算は、売上高1兆8599億1700万円(前年同期比6.2%増)、営業利益75億5600万円(40.7%増)、経常利益231億2200万円(15.5%増)、当期利益80億5000万円(16.4%減)となった。

得意先への訪問活動量を増やすなど得意先に密着した活動に徹することで信頼関係を強化するとともに、個々の得意先ごとにニーズを把握し、提供サービスの最適化に努めた。

首都圏をはじめ、中部・近畿圏も視野に入れた都市部での介護事業の展開を目的とするエスケアメイトの設立、希少疾病領域の総合的支援を目的とするSDネクストを設立するなど、健康創造領域での機能拡充や新たな事業の具現化に向けて取組みを開始した。

固定資産の減損損失や投資有価証券評価損、退職給付信託返還に伴う数理差異の一括償却など、総額94億5700万円の特別損失を計上した。

来期は売上高1兆9140億円(2.9%増)、営業利益120億円(58.8%増)、経常利益278億円(20.2%増)、当期利益160億円(98.7%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧