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ベルーナ/3月期は売上高6.6%増、営業利益10.0%増

2012年05月11日 / 決算

ベルーナが5月11日に発表した2012年3月期決算は、売上高1103億円(前年同期比6.6%増)、営業利益74億600万円(10.0%増)、経常利益71億5100万円(12.4%増)、当期利益42億9400万円(2.2%減)となった。

顧客ニーズを的確に捉えた商品展開、サービスレベルの向上とEコマースの拡大に努め、新規顧客・リピート顧客の増大を図った。一方で、財務内容の更なる健全化の一環として、有利子負債の削減を図った。

利益面では、増収効果に加え売上対販売管理費比率の改善により、増益となった。経常利益は、海外子会社清算に伴う為替差損が35億700万円発生したが増益となった。

純利益は、特別損失として固定資産減損損失を1億2600万円計上したこと等により減益となった。

総合通販事業では、東日本大震災の影響は比較的軽微で済み、「家庭用品」や「アパレル」などが順調に売上を伸ばした結果、売上高は743億4000万円(7.7%増)、営業利益は27億5400万円(35.6%増)となった。

来期は、売上高1190億円(7.9%増)、営業利益75億円(1.3%増)、経常利益75億円(4.9%増)、当期利益46億円(7.1%増)の見通し。

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