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丸井グループ/3月期は売上高1.5%増、営業利益21.8%増

2012年05月10日 / 決算

丸井グループが5月10日に発表した2012年3月期決算は、売上高4124億800万円(前年同期比1.5%増)、営業利益180億1500万円(21.8%増)、経常利益176億2100万円(25.1%増)、当期利益52億5100万円(前期は236億3800万円の当期損失)となった。

小売事業の売上高は3386億3400万円(2.9%増)、営業利益は75億4700万円(257.7%増)と大幅な増益となった。

ニーズに基づく商売をすすめ、客層と客数の拡大に取り組むとともに、自主・PB商品の拡大による収益力の向上につとめた。

店舗では、サイズ対応や品揃えの見直しなど、個店ごとの独自の取組みをすすめるとともに、WEBサイトの案内やEメールを活用した各ショップからのタイムリーな情報発信を強化するなど、お客の利便性の向上をはかった。

4月に関西地区で3店舗目となる「京都マルイ」を開店した。コスト面では、新設店舗の費用増はあったものの、売場社員の生産性向上の取組みや、改装投資の効率化などにより固定費の削減をすすめた。

来期は売上高4125億円(0.0%)、営業利益220億円(22.1%増)、経常利益220億円(24.8%増)、当期利益110億円(109.5%増)の見通し。

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