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丸井グループ/3月期は売上高1.2%減、営業利益34.8%増

2013年04月26日 / 決算

丸井グループが4月26日に発表した2013年3月期決算は、売上高4073億6600万円(前年同期比1.2%減)、営業利益242億8500万円(34.8%増)、経常利益244億4300万円(38.7%増)、当期利益132億5500万円(152.4%増)となった。

小売事業では、ニーズに対応することで、客層や客数の拡大に取組むとともに、PB商品や自主売場の強化による収益力の向上につとめた。

お客と共同開発した「ラクチン」シリーズは、パンプスやビジネスシューズ、バッグなど雑貨カテゴリーで品揃えを拡充し、合わせてセットアップスーツや婦人ブラウスなど、衣料品カテゴリーにもアイテム幅が拡がったことで、新PBの売上高は前年の3倍を超え69億円にまで拡大した。

若者向けに流行やデザインで訴求していた従来の売場を、商品の特徴や機能性などを切り口とした編集に一新し、陳列、演出についても見直しを行い、年代を越えて、商品をわかりやすく提案できる売場づくりをすすめた。

来期は、売上高4130億円、営業利益265億円、経常利益270億円、当期利益160億円の見通し。

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