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西松屋チェーン/3~5月の当期利益35.4%増

2012年06月15日 / 決算

西松屋チェーンが6月15日に発表した2013年2月期第1四半期の業績は、売上高308億3200万円(前年同期比2.2%増)、営業利益19億100万円(2.1%減)、経常利益19億5400万円(2.1%減)、当期利益10億9100万円(35.4%増)となった。

11店の新規出店とリプレースにより旧来型の店舗を1店舗閉鎖し、店舗の大型化にも継続して取り組み、店舗数は813店舗。

衣料部門は、夏物アウトウェアを中心に好調で、肌着等の実用衣料も好調に推移した。雑貨部門は、昨年の震災需要の反動もあり、衛生育児用品、ベビーフード等で苦戦したが、ベビーカーやチャイルドシート等の大型育児用品は好調に推移した。

売上総利益は、利益率の高い衣料品の構成比が増したことなどで売上総利益率が上昇し、前年同期比
4.3%増となった。

前年同期は、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額4億900万円と災害損失1億2200万円を特別損失に計上したが、今期は特別損失の計上が無かったため、当期利益が大幅に増えた。

通期は、売上高1250億6800万円(4.4%増)、営業利益68億2800万円(44.0%増)、経常利益70億7300万円(41.2%増)、当期利益37億8500万円(65.3%増)の見通し。

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