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西松屋チェーン/3~8月は売上高1.7%増、営業利益6.2%増

2012年09月27日 / 決算

西松屋チェーンが9月27日に発表した2013年2月期第2四半期決算は、売上高598億1300万円(前年同期比1.7%増)、営業利益30億9000万円(6.2%増)、経常利益32億900万円(5.7%増)、当期利益17億4200万円(31.0%増)となった。

15店の新規出店とリプレースにより旧来型の店舗を1店閉鎖し、商品の品揃えにおいて他社との差別化を図るため、店舗の大型化にも取り組んだ。期末店舗数は817店となった。

衣料部門は、肌着等の実用衣料をはじめ、夏物アウトウェアも好調に推移した。雑貨部門は、昨年の震災需要の反動などにより衛生育児用品で苦戦した一方、ベビーカーやチャイルドシート等の大型育児用品は堅調に推移した。

売上総利益は、ベビー・子供衣料の値下げロス率の改善や、相対的に利益率の高い衣料品の売上高構成比が増したことなどで売上総利益率が上昇し、4.8%増となった。販売費・一般管理費は、継続して固定費の削減に取り組だ。

通期は、売上高1226億2500万円、営業利益68億3200万円、経常利益70億7300万円、当期利益37億8500万円の見通し。

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