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イオンモール/3~5月は売上高8.6%増、営業利益6.4%増

2012年06月25日 / 決算

イオンモールが6月25日に発表した2013年2月期第1四半期決算は、売上高383億9900万円(前年同期比8.6%増)、営業利益98億6400万円(6.4%増)、経常利益93億400万円(4.8%増)、当期利益52億8400万円(119.0%増)となった。

第1四半期連結会計期間は昨年発生した震災の反動増があったが、一昨年対比(既存51モール)で見ても専門店売上高は8.5%増と伸長した。

新規モールとしては、4月にイオンモール福津(福岡県)を開設した。中国では、天津市にイオンモール天津TEDAに続く2号店として、4月にイオンモール天津中北を開設した。

天津市の重点プロジェクトである南運河総合開発地区への出店で、敷地面積約16.3万㎡、商業面積約8.8万㎡、駐車台数は中国におけるイオングループ最大規模の約3700台となった。

市内中心部を囲む外環道路と東西に走る西青道に近接するとともに、本年7月開通予定の天津市地下鉄2号線曹庄駅に隣接するなど、自動車・公共交通機関の双方でのアクセスに優れた立地で、周辺の高層住宅開発も進められており、インフラ整備と人口増加が進むエリアでの立地となり、好調に推移している。

通期は、売上高1640億円(8.7%増)、営業利益435億円(7.0%増)、経常利益410億円(5.0%増)、当期利益230億円(13.0%増)の見通し。

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