流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





サークルKサンクス/3~5月期の売上高15.6%減、当期は黒字化

2012年07月02日 / 決算

サークルKサンクスが7月2日に発表した2013年2月期の第1四半期業績は、売上高395億6600万円(前年同期比15.6%減)、営業利益55億8500万円(17.4%増)、経常利益55億3600万円(17.5%増)、当期利益18億5200万円(前年同期は17億3300万円の当期損失)となった。

加盟店からの収入は増加したものの、政策的に自営店の削減を進めた結果、自営店売上高が減少したため減収となった。

営業利益は、自営店関連経費などの販売費と一般管理費を削減し、増益。当期利益は、減損損失などの特別損失を23億1700万円計上したものの黒字化した。

商品の平均値入率(単体ベース)については、値入率の低いたばこやサービスの売上が前年同期を上回ったが、ファーストフードや加工食品を中心に値入率が大幅に改善された結果、前年同期実績を0.19%上回る27.31%となった。

出店数は81店舗で、閉店数は48店舗。期末の店舗数は5581店舗となり、非連結のエリアフランチャイザーを含むグループの合計店舗数は6208店舗となった。

通期は、売上高1646億3000万円(12.3%減)、営業利益225億円(2.5%増)、経常利益215億円(0.8%増)、当期利益102億円(8.8%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧