流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





サークルKサンクス/第1四半期の売上5.8%減、営業利益13.4%減

2010年07月01日 / 決算

サークルKサンクスが7月1日に発表した2011年2月期第1四半期業績によると、売上高473億3300万円(前年同期比5.8%減)、営業利益36億7300万円(13.4%減)、経常利益36億5200万円(13.3%減)、当期利益3億9400万円(26.9%減)となった。

前年からの「taspo効果」の反動によるタバコ売上の減少に加えて、消費者の低価格志向の継続や異業種との競争激化などにより、既存店売上前年比(単体ベース)は6.0%減となった。コンビニエンスストア事業における連結子会社6社をあわせたチェーン全店売上高は2234億7600万円(2.5%減)となった。

商品の平均値入率(単体ベース)については、ファーストフードなど比較的値入率の高いカテゴリーの売上が低下する一方、低値入商品であるチケットなどのサービス商材の売上が増加しその販売構成比が伸長したことから、前年同期実績を0.13%ポイント下回る27.63%だった。

通期の業績は、売上高1943億円、営業利益143億円、経常利益132億円、当期利益50億9000万円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧