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ロイヤルHD/1~9月は売上高5.5%増、営業利益21.7%増

2012年10月31日 / 決算

ロイヤルホールディングスが10月31日に発表した2012年12月期第3四半期決算は、売上高857億7300万円(前年同期比5.5%増)、営業利益27億200万円(21.7%増)、経常利益29億700万円(28.8%増)、当期利益18億5200万円(前期は16億6100万円の当期損失)となった。

外食事業の売上高は427億2200万円(2.7%増)、経常利益は20億400万円(60.2%増)となった。

主力の「ロイヤルホスト」では、人気の「黒×黒ハンバーグ」を前面に謳った「黒×黒ハンバーグ王国」や30年目となる恒例の「夏のカレーフェア」を開催するなど、顧客視点に立った商品開発やメニュー施策を実践し、顧客満足度の向上に努めた。

全国への展開を進めている新業態「カウボーイ家族(ステーキファミリーダイニング)」は、計9店の業態転換を行い、全20店の体制となった。

既存外食店舗での各種施策効果による客単価の上昇傾向とともに、アルコール業態の伸長や新業態の展開等による売上の上積み効果が見られ、増収増益となった。

通期は、売上高1125億円、営業利益24億円、経常利益25億円、当期利益10億円の見通し。

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