流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





セリア/4~9月の売上高4.5%増、営業利益2.0%増

2012年11月05日 / 決算

セリアが11月2日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高478億100万円(前年同期比4.5%増)、営業利益36億7600万円(2.0%増)、経常利益36億7800万円(1.1%増)、当期利益21億5500万円(6.2%増)となった。

出退店は、採算性を精査しつつ前向きに進めたが、出店が直営店28店、退店が直営店6店、FC店3店と、いずれも見込みをやや下回り、期末店舗数は、直営店992店、FC店94店の合計1086店となった。

売上高は、前年の震災関連需要の反動があったものの、ほぼ見込みどおりに推移した。仕入原価は、国際商品市況の上昇傾向が緩やかになるなか、比較的採算の良い雑貨の販売が堅調であるため改善傾向が続いており、売上原価率は58.0%と0.6ポイント低下した。

販売費・一般管理費は、前年の著しい節電の反動等により、水道光熱費が1億200万円増加したこと、発注端末、情報端末の入替・導入コスト2億5600万円を、9月に一括して費用計上したことから、売上高に対する比率が0.8%上昇したため、売上高営業利益率は7.7%となった。

通期は、売上高990億円、営業利益85億円、経常利益85億円、当期利益46億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧