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日本KFC/4~9月は売上高0.2%増、営業利益32.7%減

2012年11月07日 / 決算

日本ケンタッキー・フライド・チキンが11月7日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高421億7500万円(前年同期比0.2%増)、営業利益8億2300万円(32.7%減)、経常利益8億9500万円(28.7%減)、当期利益5億400万円(29.0%減)となった。

KFC事業の新たな挑戦、ピザハット事業の構造改革、新規事業のビジネスモデル確立を重点施策と位置づけ、ブランド価値の一層の向上を目指した。

ITの戦略的活用と新しいマーケティング手法の確立、人材育成と組織能力の強化、事業基盤の強化を掲げ、迅速且つ機動的に実行した。

食の安全・安心に注力するとともに、新商品の投入やマスメディアやソーシャルメディアなどといったクロスメディアの活用による広告宣伝活動や新業態店舗を立ち上げるなど前向きな攻めの施策を展開した。

しかし、長引く景気低迷から消費者の節約志向の恒常化の影響により、減益となった。

通期は、売上高920億円、営業利益28億円、経常利益29億円、当期利益16億円の見通し。

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