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ゼンショーHD/4~9月は売上高3.7%増、営業利益31.2%減

2012年11月12日 / 決算

ゼンショーホールディングスが11月12日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高2056億1800万円(前年同期比3.7%増)、営業利益89億1700万円(31.2%減)、経常利益81億4600万円(31.3%減)、当期利益31億7600万円(13.6%減)となった。

外食産業では、個人消費が低調に推移する中、米をはじめとする原材料価格が上昇するなど、厳しい経営環境が続いた。

コア事業の牛丼カテゴリーの「すき家」は、売上高を中長期的に高い水準で維持したが、前年比較においては東日本大震災からの早期復旧による増収の反動があった。

米価格をはじめとする食材価格の上昇や防犯強化のための深夜時間の複数人体制による人件費の増加が主要因となり前年対比減益となった。

レストランカテゴリーの「ココス」「ビッグボーイ」「ジョリーパスタ」、出店を進めているファストフードカテゴリーの「はま寿司」は、概ね堅調に推移した。店舗数は、127店出店、21店退店などにより、4447店となった。

通期は売上高4104億円4000万円、営業利益184億1200万円、経常利益165億6000万円、当期利益66億9500万円の見通し。

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