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ゼンショー/3月期の営業利益29.8%減

2013年05月14日 / 決算

ゼンショーホールディングスが5月14日に発表した2013年3月期決算は、売上高4175億7700万円(前年同期比3.6%増)、営業利益147億3600万円(29.8%減)、経常利益138億7300万円(28.1%減)、当期利益50億5800万円(64.8%減)となった。

コア事業の牛丼カテゴリーの「すき家」は、既存店売上高を中長期的に高い水準で維持しているが、前年比較においては東日本大震災からの早期復旧による増収の反動で、減収となった。

利益面では、米・肉価格をはじめとする食材価格の上昇やエネルギーコストの上昇により減益となった。

レストランカテゴリーの「ココス」・「ビッグボーイ」・「ジョリーパスタ」、出店を進めているファストフードカテゴリーの「はま寿司」の既存店売上高は、概ね堅調に推移した。

240店を出店、47店を退店したほか、マルヤの新規連結による店舗数の増加があり、期末店舗数は4629店となった。

来期は、売上高4739億2700万円、営業利益188億6300万円、経常利益172億3200万円、当期利益62億5900万円の見通し。

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