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オートバックスセブン/4~9月は売上高3.4%減、営業利益31.7%減

2012年10月31日 / 決算

オートバックスセブンが10月31日に発表した2013年3月期第2四半期決算は、売上高1107億9700万円(前年同期比3.4%減)、営業利益42億1400万円(31.7%減)、経常利益49億4700万円(31.8%減)、当期利益22億5000万円(46.7%減)となった。

フランチャイズチェン加盟法人に対する卸売部門では、車内用品やカースポーツ用品の売上が増加したものの、カーエレクトロニクスの売上が大幅に減少し、タイヤも昨年値上げ時の駆け込み需要からの反動で減少した。

小売部門は、主にカーエレクトロニクスの売上減少や中古カー用品店の退店やフランチャイズチェン加盟法人への事業譲渡に伴う売上減少により、減収となった。

売上総利益は、車内用品などの粗利額が上昇したものの、カーエレクトロニクスなどの売上減少に伴う粗利額の減少が大きく減益となった。

販売費・一般管理費は、第1四半期において昨年度震災の影響で自粛していた広告宣伝費を例年並みに戻したことや情報システムの減価償却費や支払手数料などのため、増加した。

通期は、売上高2340億円、営業利益118億円、経常利益130億円、当期利益68億円の見通し。

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