流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スギHD/3~11月は売上高5.4%増、営業利益3.1%増

2013年01月08日 / 決算

スギホールディングスが1月8日に発表した2013年2月期第3四半期決算は、売上高2578億1500万円(前年同期比5.4%増)、営業利益139億8200万円(3.1%増)、経常利益161億6600万円(12.1%増)、当期利益90億6700万円(3.7%減)となった。

ドラッグ事業は、更なる成長を図るため、ファーマシー事業との一層の棲み分けを行うべく品ぞろえや提供方法の見直しを行い、ヘルスケア商品の拡大やホームケア商品、食品の品揃え強化を進めた。

地域ニーズに合わせた日配食品、素材冷食、衣料品を取り扱う新規店舗の出店を行うなど、新たな取り組みを行うとともに、ローコストオペレーションに向けたパート社員による店舗運営体制づくりや品ぞろえ商品数量の見直しなどをした。

積極的な出店とともにファーマシー事業からの業態転換も実施し、店舗編成を見直した。

ファーマシー事業は、調剤併設型ドラッグストアとして、お客・患者の視点から調剤室の改装などによる待ち合い環境の改善に取り組むとともに、第1類医薬品の販売に注力した。

ヘルスケア商品、ビューティケア商品のカウンセリング強化、ホームケア商品の売場での提案・演出や食品の拡大など顧客利便性向上に取り組むとともに、店舗業務の基本徹底、売価管理・売場管理のレベルアップにも取り組み、収益性改善とローコスト化に注力した。

通期は、売上高3400億円、営業利益180億円、経常利益200億円、当期利益115億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧