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上新電機/3月期の売上高10.8%減、営業利益55.7%減

2013年05月13日 / 決算

上新電機が5月13日に発表した2013年3月期決算によると、売上高3659億5800万円(前年同期比10.8%減)、営業利益54億2100万円(55.7%減)、経常利益53億2300万円(56.0%減)、当期利益34億6100万円(44.6%減)となった。

2012年9月に新規出店した有田川店に太陽光発電システムを設置し、家電量販店として初めて売電事業に参入した。こうした太陽光発電の高効率化発電を目的として「分散型MPPTデバイス」の技術開発に取り組み、2012年9月に特許を取得した。

家電量販店として初めてリアル店舗とネットショップ双方で利用できるプリペイド式の「ジョーシンギフトカード」の発行を2012年9月より始めた。

店舗展開は、桜井店(奈良県)、御坊店(和歌山県)を移転増床するなど、計10店舗の出店を行うとともに3店舗を撤収した結果、当期末の店舗数は205店舗となった。

来期は、売上高3820億円(4.4%増)、営業利益73億円(34.6%増)、経常利益70億円(31.5%増)、当期利益36億円(4.0%増)を見込んでいる。

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