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ハウス食品/3月期の売上高10.9%増、営業利益16.2%減

2014年05月08日 / 決算

ハウス食品グループ本社が5月8日に発表した2014年3月期決算は、売上高2326億1000万円(前期比10.9%増)、営業利益95億8900万円(16.2%減)、経常利益 109億6200万円(18.5%減)、当期利益87億9200万円(6.5%増)だった。

売上は、香辛・調味加工食品事業が堅調に推移し、海外事業の伸長や連結子会社の増加などにより健康食品事業の減収を吸収した結果、増収となった。

利益面は、コストダウン効果、のれん償却額の減少があったが、収益の柱である香辛・調味加工食品事業、健康食品事業の収益力を落ち、海外事業へのマーケティングコスト先行投資、持株会社体制移行、100周年事業に伴う一時的なコスト発生により、営業利益、経常利益とも減益となった。

来期は、売上高2380億円(2.3%増)、営業利益115億円(19.9%増)、経常利益129億円(17.7%増)、当期利益85億円(3.3%減)を見込んでいる。

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