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伊藤ハム／神戸市と包括連携協定、環境保全・魅力PR・防災などで協力

2013年10月08日 ／ 経営

伊藤ハムは10月8日、神戸市と包括連携協定を締結すると発表した。

神戸市を拠点とする同社と、さまざまな行政課題の解決に向けて民間企業との取り組みを進めている神戸市が、自然環境の保全活動や神戸の魅力発信、防災対策などの幅広い分野で連携する。

伊藤ハムは、神戸市が進める六甲山の自然環境保全活動に2003年から協力し、年間300万円の活動資金の提供や社員ボランティアの派遣などを行ってきた。今回の協定を機に、こうした支援を今後10年間継続する。

また、伊藤ハムの高級ハム・ソーセージ「神戸」シリーズについて、神戸市が「KOBEスペシャルPRパートナー」として認定。今後、商品展開の場面などで、同社は神戸の魅力を全国に発信していく。

このほか、伊藤ハムは災害発生時に約10万パックのレトルト商品を神戸市に迅速に供給する体制を整えるなど、災害発生時の支援でも連携していく。

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