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ミニストップ/3~8月は売上高22.2%増、営業利益35.1%増

2015年10月07日 / 決算

ミニストップが10月7日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高967億4300万円(前年同期比22.2%増)、営業利益27億900万円(35.1%増)、経常利益32億4900万円(23.7%増)、当期利益13億8900万円(37.2%増)となった。

各種サービスは、POSAカードの販売が伸長しているほか、マルチメディア端末「MINISTOP LOPPI」の利用件数が増加した。

SNSやメールを通じて商品を贈ることができるソーシャルギフトサービスは、「MINISTOP e-GIFT」が順調に利用件数を伸ばしているほか、LINEが提供する「LINEギフト」でのサービスを開始するなど利便性向上に取り組んだ。

売上総利益率は、たばこの売上が低迷する中、店内加工ファストフードの構成比が上昇したことや、米飯・ソフトドリンクなどの利益率が改善したことによって前年同期間から0.7ポイント改善して31.4%となった。

販売費・一般管理費は、新規出店数の増加、積極的な既存店改装の実施、加盟店の品そろえ強化などにより、前年を上回った。

店舗開発は、戦略的にスクラップ&ビルドを実施したほか、積極的な出店を進めた結果、出店数は前年を大きく上回る69店となった。閉店は33店となり、期末店舗数は36店増店の2187店となった。

通期は、売上高2090億円、営業利益34億円、経常利益43億円、当期利益10億円の見通し。

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