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アルペン/7~9月は売上高4.8%増、営業利益61.1%減

2013年11月01日 / 決算

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アルペンが11月1日に発表した2014年6月期第1四半期決算は、売上高493億8300万円(前年同期比4.8%増)、営業利益9億1200万円(61.1%減)、経常利益12億5000万円(53.6%減)、当期利益3億6500万円(70.3%減)となった。

ゴルフ用品では、ゴルフの初心者から上級者まで、自分のスイングタイプにあったクラブフィッティングを推進することで満足度と成約率を高めた。

猛暑対策グッズを充実させるとともに人気商品の品そろえを増やすなど、ニーズにあった売場作りや、市場調査に基づいたお値打ち感のある価格政策をすすめたことなどにより、好調に推移した。

一般スポーツ用品は、富士山の世界遺産登録の影響などによりアウトドアへの関心が高まった結果、トレッキング、アウトドアレジャー商品が広く売上を伸ばした。

全国的に早い梅雨明けや猛暑の影響をうけて、マリングッズ、マリンウェアが好調に推移した。

一方で、秋口の天候不順が秋物衣料の立ち上がりに影響したこと、各種専門競技志向の高まりにより汎用性の高いジャージ類が不振であったことなどにより、一般衣料は低調に推移した。

利益面は、前期からの出店の増加等により、販売費及び一般管理費が増加したことに加えて、ゴルフクラブの価格競争が進んだ結果、売上総利益率が悪化したことにより営業利益、経常利益ともに減益となった。

通期は、売上高2206億5400万円、営業利益108億2200万円、経常利益120億700万円、当期利益58億7600万円の見通し。

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