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トーハン／4～9月は売上高2.0％増、営業利益18.3％増

2013年11月27日 ／ 決算

トーハンが11月26日に発表した2014年3月期中間決算は、売上高2343億400万円（前年同期比2.0％増）、営業利益31億4600万円（18.3％増）、経常利益20億6200万円（18.5％増）、当期利益9億8500万円（32.4％減）となった。

売上高は2.0％増と7年ぶりの増収となった。送品1.0％増、返品0.5％減とバランスがとれ、返品率は39.9％で0.6ポイント改善した。

売上総利益は原価率が前年同期より上昇したが、1.1％となった。販売費・一般管理費は0.8％減と売上総利益の伸長率を1.9％下回った。

運賃や荷造費などの販売費が上昇したが、ハイクオリティ運動など全社一丸となってコスト削減に取組み、管理費を0.6％減に抑制した結果、営業利益は増益となった。

連結決算は、連結対象会社数は19社で前期と同じだが、物流会社の統合によりトーハン・ロジテムが除外され、新たにブックファーストを加えた。

連結売上高は2433億2100万円（4.0％増）、経常利益16億700万円（25.4％増）、中間純利益5億5700万円（68.8％減）。連結決算も単体同様、増収減益決算となった。

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