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丸井グループ/4~9月は売上高2.1%減、営業利益12.9%増

2015年11月06日 / 決算

丸井グループが11月6日に発表した2016年3月期第2四半期決算は、売上高1183億9100万円(前年同期比2.1%減)、営業利益118億800万円(12.9%増)、経常利益117億6600万円(12.1%増)、当期利益69億8800万円(18.6%増)となった。

小売・店舗事業の売上高は688億3600万円、営業利益30億4500万円(43.9%増)となった。

少子高齢化や消費者ニーズがモノからコト・サービスへ大きく変化するなかで、これまでの若者・衣料品を中心とした商売の見直しをすすめ、年代を越えた幅広いお客のさまざまなライフスタイルニーズに対応することで、利用客数の拡大を目指した。

店づくりでは、お客から要望の多い雑貨や飲食をはじめとしたライフスタイル全般に対応するカテゴリーの拡充に向け、仕入販売を中心としたビジネスモデルから丸井独自のSC型店舗への転換をすすめた。

増加している訪日観光客への販売促進策としては、海外提携先とのカード会員の相互送客や優待サービスの拡充により、来店客数の増加に取り組んだ。

通期は、売上高2510億円、営業利益300億円、経常利益295億円、当期利益175億円の見通し。

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