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平和堂/2月期は売上高3.1%増、営業利益8.3%増

2014年04月03日 / 決算

平和堂が4月3日に発表した2014年2月期決算は、売上高4045億9700万円(前年同期比3.1%増)、営業利益133億2100万円(8.3%増)、経常利益138億600万円(7.4%増)、当期利益77億9900万円(41.1%増)となった。

衣料品では、地産商品や機能性肌着等の拡販や小型店舗の衣料再編集に取り組んだ。住居関連品では、薬品・日用品のEDLP政策の実施や寝具商品を中心とした海外開発商品を拡大し、粗利益率の改善に努めた。

食料品は、生鮮市の商品力強化や、グロサリー商品のEDLP商品増、週毎に厳選した重点商品の単品量販に取り組んだ。

販促面では、カード会員向けチラシ商品を増やし、優待施設を充実させ、モバイル会員向けアプリを使用しての情報発信や販促など、さらなる固定客作りを推進した。

しかしながら、秋期の天候不順や大型家電の大幅縮小により、衣料品、住居関連品の売上高は前年を下回った。5店を出店し、地域のお客の利便性を向上させるとともに、ドミナント形成をより一層強固にした。

来期は、売上高4130億円、営業利益135億円、経常利益138億円、当期利益73億円の見通し。

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