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イオン九州/2月期は売上高2456億円、営業利益4億7600万円

2014年04月08日 / 決算

イオン九州が4月8日に発表した2014年2月期決算は、売上高2456億1400万円、営業利益4億7600万円、経常利益6億5800万円、当期利益2億6600万円となった。

消費環境は、高額商品を中心として一部に景気回復の兆しが見られたものの、生活に密着した商品では、お客の節約志向を背景に小売各社との価格競争は依然として厳しい状況となった。

変化するニーズに対応するため、新たな店舗展開や既存店の活性化において、専門性の高い品そろえや専門知識を持った人材の育成、よりよいサービスの提供などを通じて、九州の成長とお客の暮らしの豊かさに貢献できるよう努めた。

売上総利益は、利益率の高い衣料品の売上が伸び悩んだ。食料品の価格競争の対応による利益率の低下により、前期から0.4ポイント下回った。

経費合計では、働き方改革による生産性向上、LED照明への切り替え、什器備品管理センターの導入による器具備品賃借料の削減を行い、1.1%減となった。

来期は、売上高2529億8000万円、営業利益10億円、経常利益11億円、当期利益2億9000万円の見通し。

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