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イオン九州/3~5月は売上高0.5%減、営業損失13億円

2014年07月02日 / 決算

イオン九州が7月2日に発表した2015年2月期第1四半期決算は、売上高601億3000万円(前年同期比0.5%増)、営業損失13億3200万円(前期は3億8800万円の営業損失)、経常損失8億200万円(1億6600万円の経常損失)、当期損失6億700万円(1億5100万円の当期損失)となった。

3月度の売上高は、消費増税前の駆け込み需要などにより、食料品や住居余暇商品を中心に売上が好調に推移し16.6%増と伸長した。4月度・5月度の売上高は、消費増税前の駆け込み需要の反動減もあり8.3%減となった。

売上総利益では、利益率の高い衣料品の商品構成を個店ごとに見直し収益性の改善に努めたが、競争環境の激化により売上が伸び悩み、売上総利益減少の要因となった。売上総利益率は、0.8ポイント下回った。

販売費・一般管理費は、什器備品管理センターの活用による器具備品賃借料の削減、LED照明への切り替えによる電気使用量の削減などに取り組んできたが、電気料金の単価上昇による電気代の増加などにより、4.0%増となった。

通期は、売上高2529億8000万円、営業利益10億円、経常利益11億円、当期利益2億9000万円の見通し。

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